私は、メインの仕事の他に英語通訳をしています。TOEICスコアは895点です。
英語の勉強法など、「ため」になる情報をお伝えしたいと思います。
今回は、受験申し込みの抽選に通り、TOEICを受験できることになったみなさんに、試験前の準備で大切なことを解説します。
この記事は、私の実体験をもとに、やってよかったことや後悔したことをまとめたものですので、特にTOEIC初心者の方にはお役に立てると思います。
受験申し込みがまだの人や、抽選に漏れてしまった人は、下記の記事を参考にしてください
まず、試験の申し込みをして、抽選を通過し、受験ができることになったら事前準備をしっかりしておきましょう。
試験は、自分との戦いです。
落ち着いて試験に取り組み、実力どおりの結果を出すには、当日、慌てないようにしておく必要があります。
持ち物の確認
まず、基本中の基本ですが、持ち物の確認をしっかりしましょう。
最低限必要なものは、
- 受験票
- 証明写真1枚
- 写真付きの本人確認書類
- 筆記用具
- 腕時計
- マスク
です。
公式ホームページに、それぞれの持ち物の注意事項があるので、詳細は最新情報を確認してください。
こちらから見ることができます。
筆記用具の注意点
ここからは、少し細かい内容になっていきますが、時間との闘いであるTOEICをベストの状態で挑むには、周到な準備が必要です。
先の少し丸まった鉛筆を持っていく
以下の解答用紙は、公式問題集に添付されているものです。
本試験も同じように楕円形の丸を塗りつぶす形式のものです。
この形式のマークシートをいかに早く塗りつぶし、次の問題に移るかが大切です。
時間の節約をしていくことで、1問でも2問でも多く解くようにすることが得点アップにつながります。
そのためには、先のとがった鉛筆やシャープペンシルでは、何度も楕円の中を円を描くように塗りつぶす作業が必要になってきてしまいます。
点と点を結ぶ形式のマークシートなら、細い芯が役に立ちますが、塗りつぶすタイプのマークシートでは、少し先が丸まった程度の鉛筆の方が時間の節約になります。
さらに、机の上に置いておいても、転がらず、持った時に手にフィットするように六角形の鉛筆がおすすめです。
角のある消しゴムを持っていく
次は、消しゴムです。
消しゴムは鉛筆などとは逆に、細かい場所を消せるように角のある消しゴムを持っていくべきです。
試験中は、間違った場所をマークしてしまうと慌ててしまいます。
丸まった消しゴムを使って消した場合、正しくマークした場所まで消してしまいかねません。
消したいところだけしっかり消せるように、角のある新しい消しゴムを持っていくくらい、準備しておいた方が、落ち着いて試験に取り組めます。
腕時計の注意点
試験時間は、試験官の腕時計に合わせて進められます。
ですので、試験会場にある時計は、目安にしかなりません。
今まで試験を受けた経験では、試験官の使っている時計は、私の普段使っている電波腕時計と秒単位で一致します。
つまり、試験官も電波式の腕時計を使っていると言っても過言ではありません。
試験会場にある時計と秒針がずれていただけでも、正確な試験の残り時間は把握できませんので、持っていく腕時計は、電波式のものを持っていくべきです。
しかもおすすめは、アナログの電波式腕時計です。
デジタル式では、感覚的に残り時間を把握することができません。
しかし、アナログ式の時計は、試験の残り時間を瞬時に感覚的に把握することができるからです。
試験官は、残り時間を教えてはくれません。
そのため、突然、試験終了時間がやってきます。
TOEICに慣れた人でなければ、最後の問題まで解くことは難しいと思いますので、ある程度の時間で見切りをつけて、残りのマークシートに適当にマークしていくことになると思います。
そのためにも正確な時計で、見切りをつける時間を把握してことが大切になってくるのです。
男性用のおすすめはこれです。
カッコいいのに値段も手ごろ。普段使いもできるデザインなのが嬉しいですよね。
女性用のおすすめはこちらです。
ラグジュアリーなデザインなのに耐久性があるので、ビジネスでもアクティブな場面でも使えます。
交通機関の確認
あらかじめ、試験会場までの交通ルートの確認をしっかりしておいてください。
可能であれば、全く違う交通機関を使って、2つのルートと必要時間を確認しておくようにしてください。
そして、時間がかかる方のルート(第2ルート)で行く時間を目安として、試験会場に向かうようにします。
そうすれば、もし、途中で交通トラブルがあっても第2ルートで会場に向かえます。
何のトラブルもなく会場に着いた場合は、ゆとりをもって時間を最後の見直しに使うことで、頭を英語モードに切り替えることができます。
たまに集合時間ギリギリに来て、慌てたように試験準備をする受験生を見かけますが、そういう人は、試験中も鉛筆を落としたりして落ち着きがありません。
落ち着いて試験に挑むためにも、余裕をもって会場に到着できるよう、あらかじめ交通機関の時間やルートを確認するようにしておきましょう!
まとめ
一生懸命勉強した実力をフルに発揮するためには、事前の完璧な準備がとても大切です。
本番の試験になって慌てないようにするためにも、細かいことにも気を配って準備するようにしましょう!
試験当日にしておくべき準備のポイントについては、下記の記事にまとめてありますので、参考にしてください。
望んだスコアが獲得できるように、応援しています。
” You can do it!!”
効率的な勉強については、こちらに紹介しています。
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