私は、メインの仕事の他に英語通訳をしています。TOEICスコアは895点です。
英語の勉強法など、「ため」になる情報をお伝えしたいと思います。
TOEICを受験する方は、勉強熱心な方がとても多いです。
外国人と接することが多くて、「普段から英語を話している」という人にとっては、それほど英語の勉強は苦痛ではないかもしれません。
しかし、日常生活では、ほとんど使うことがない英語を勉強するわけですから、勉強するためのモチベーションを保つのも大変ですよね。
そんな方々がTOEICの受験をするわけですから、日頃から寸暇を惜しんで勉強していると思います。
今回は、そんな努力を本番で100%発揮するための受験準備について、私の後悔と反省を踏まえて解説します。
申し込み以降の準備については、下記の続編を参考にしてください。
効率的な勉強については、こちらに紹介しています。
それでは、実際にTOEICの受験の申し込みをしましょう!
受験申込で注意すること
コロナ禍での受験申し込みは、受験者数を制限していて、抽選制になっています。
以前のように希望の時期や場所どおりに受験するのは難しくなっていますので、注意が必要です。
ひどいときは、受験するために遠方で宿泊して受験する人もいましたね。
最近では、以前よりは希望通りの受験がしやすくなっているようですが、それでも受験者数が限られています。
会社や受験の関係で、スコアの提出が求められている場合は、受験料が2倍になってしまいますが、2回分申し込むことをお勧めします。
受験する試験日の目安としては、
- 提出直前までにスコア届く、ギリギリの試験日
- 1の直前の試験日
の2回です。
実際に受験し、「良い方のスコアを提出する」くらいの余裕を持った準備が大切です。
受験時期の選定
現在、毎月1日(午前、午後の2回)のペースで試験が開催されています。
こんなに頻繁に試験が開催されているなら、受けたいと思ったときに受験できていいですね。
以前はそうだったんだけど、残念ながらコロナ禍では、ずいぶん制限されてしまっているんだよ。
受験する時期によって、開催される会場の数が全然違います。
こちらは、関東地方での受験日別開催場所の例です。
このように少ないところでは4か月間開催されない都市もあります。
地方都市では、開催頻度が非常に少ない場所もあるので、ホームページでしっかり確認してから受験時期を選定するようにしてください。
実施場所の確認
受験日程を確認して、受験日のを決めたら、次は開催場所の確認をしっかりしてください。
受験地別テスト日程を確認すると、地方別の同じページに、試験で使われる頻度の高い会場の例が記載されています。
試験会場によっては、住んでいる市町村より、隣の市町村を受験場所として選択した方が近くなる場合もあるのでよく検討する必要があります。
ただ、受験地域は選択できますが、個別の試験会場は選択できませんので注意してください。
受験時間帯の選定
現在、毎月2回のペースで試験が開催されていて、それぞれ午前と午後に行われます。
午前にするか、午後にするかは自由に選べるので、自分の実力が発揮できる時間帯を選んで申し込みをするようにしましょう。
ただし、午前と午後、両方の抽選に申し込むことができないようになっています。
申し込みをする前に、どちらの時間帯で受験を希望するかは、決めておく必要があります。
どちらの時間帯の方が抽選に通りやすいということはないようなので、
- 午前 … 朝の方が集中力が発揮できる人
- 午後 … 早い時間が苦手な人
という基準で、選んでいくのがいいと思います。
開催時間は、以下のとおりですので参考にしてください。
受験の申し込み
初めて受験する人、又は最終ログインから2年を過ぎてしまった場合は、公式サイトでの会員登録をする必要があります。
会員登録と受験の申し込みは、下記のリンクからできます。
→ 公式サイトの申し込みページはこちら
公式サイトへの会員登録
会員登録するときは、名前など、戸籍上の情報を入力するようにしてください。
ここで入力された情報は、
- 正式なスコア表に表示される
- 受験の際に、運転免許証などの身分確認証と照合される
ので、誤って入力してしまうと、受験自体ができなくなってしまいます。
受験料の支払い
会員登録が終了したら、次は、試験の受験申込です。
希望試験日と時間(午前又は午後)の抽選申込期間になったら、公式サイトにログインして、申し込み手続きをしてください。
抽選に申し込む際は、同時に受験料の支払いもしなければいけません。
支払いは、抽選に当選してからではないんですね。
そうです。申込時に支払いも同時にする必要があります。
支払った受験料は、
・抽選に漏れた場合
・新型コロナに感染した場合(感染の疑いを含む)
・試験自体が中止になった場合
以外は、返金されないので注意してください。
受験の可否!抽選の結果がわかったらやること
受験申込締切日の1週間後の午後3時30分以降に、抽選結果が会員登録したメールアドレス宛に送られてきます。
当選した方には、後日、受験票が郵送されてきます。
残念ながら抽選に漏れてしまった方は、再度、受験日を検討して申し込まなければなりません。
申込時に支払った受験料は返金されます。
抽選に漏れた場合、返金確認をしよう!
TOEIC試験は、受験できるかどうかの抽選結果が出る前に、申し込み段階で受験料を支払うことになっています。
抽選に漏れた場合は、返金されますが、支払方法によって時期や方法が異なりますので、返金方法をしっかり確認してください。
返金処理が終わった後、入金されているかどうかの確認もしっかりしてください。
返金方法についてはこちらを参考にしてください。
私は、コロナ禍で3回も落選しました。
クレカ払いでなかったので、個別の返金処理をしてもらったのですが、1回分がなかなか返金されませんでした。
払い損にならないように、しっかり返金確認をしましょう!
まとめ
TOEICは、大学受験の英語科目免除や就職目的、会社での昇進に必要など、多くの方が受験を希望しています。
それにも関わらず、コロナ禍で希望したい場所と時期に受験できない状況が続いています。
だからこそ、TOEICの受験のためには、事前の情報収集がとても大切です。
開催場所や時期をよく確かめて、計画的に受験するようにしましょう!
抽選の結果、受験することができることになった人は、もう一息です!
目標のスコア目指して頑張りましょう!
短期間でハイスコアを獲得するため、効率的な勉強法についてもまとめてあります。
次の記事を参考にしてください。
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