英語を習得するなら基本は単語!単語を暗記するなら「mikan」が最適な理由!

英語マスターへの道

語学を習得するなら、単語力は基本中の基本です。
でも、この単語を覚えるという作業が、本当に大変。

学生時代からたくさんの英単語を覚えさせられて、英語に苦手意識を持った人も多いのではないでしょうか。

しかし、今はデジタルの時代。
地味でめんどくさい英単語の暗記に、デジタルの力を借りない手はありません。
いや、こういう勉強こそ、デジタルの得意分野かもしれません。

今回紹介するのは、mikanという英単語アプリです。

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突然ですが、結論です。
単語を習得するなら、この「mikan」だけを徹底的に使い倒してください!

私は、mikanを使って、5か月間でTOEICのスコア895を獲得しました。
もちろん、各パートの勉強は別の教材を使っていましたが、英単語の習得は、ほぼこのmikanだけです。

私がTOEIC対策の勉強をしたときに、役に立ったアプリを紹介していますので、次の記事を参考にしてください。

今回の記事は、「mikan」に絞って解説します。

「mikan」ってどういうもの?

料金は?

基本的に無料です。
「mikanPRO」という有料プランも用意されていますが、無料プランで十分です。

私がTOEICの英単語を覚えるときも、無料プランを使い続けましたが、まったく不便を感じませんでしたし、十分な効果を得ることができました。

よっぽど
・マニアックな単語を覚えたい
・有料プランにして自分を追い込まないと勉強できない
という人以外は、無料プランを使い続けることをお勧めします。

<参考>有料プラン
料金1,000円/月
4,800円/月
7,200円/年
メリット40種類以上の教材が使用できる
(無料版は13種類)

暗記方式

mikanには基本的に2種類の暗記方式があります。
それが、
・4択テスト方式
・カード形式

です。

4択テスト形式

mikan

最も暗記に適しているのが、この4択テスト形式です。

単語が表示されるので、その単語の和訳を4つの選択肢の中から選ぶというとてもシンプルなものです。

英単語には、多くの多義語がありますが、このアプリでは、最も基本となる和訳を選択する方式をとっています。

反射的に和訳ができないものは、繰り返し覚えなおす必要がありますよね。
間違えたり、制限時間内に回答できなかった場合は、「苦手な単語」リストに入ります。
「苦手な単語」リストに入った単語は、それだけを集中して覚えなおすことができ、苦手を克服することができます。

回答までの制限時間も自由に設定できるので、徐々に制限時間を短くしていき、反射的に和訳がでてくるようにしてください。

カード形式

カード形式は、4択テスト形式をやる前の予習みたいな位置づけです。

単語が表示されるので、それを「知っている単語」と「知らない単語」に分けていきます。
「知らない単語」に区分けした場合は、表示と同時に発音されるネイティブのは音声を聞いて、目と耳から記憶に定着させることができます。

あくまで、mikanの本質的な勉強法は、徹底的に4択テスト形式を繰り返すことです。
カード形式は、あまり利用することはないかもしれません。

試験対策に有効

mikanには、目的ごとの単語帳が用意されています。
ここでは無料で使用できるもののみ紹介します。


無料で使える教材
大学受験TOEIC
速読英単語 入門編 第二版
速読英単語必修編 第7版
速読英単語 入門編 改定第3版
共通テスト直前振り返り400語
高校基礎英語
速読英単語 上級編
大学受験英単語2500
速読英熟語
センター試験英単語500
TOEIC レベル別単語集
TOEIC英単語2500

ここで挙げたもの以外にも「日常英会話」などで使える単語帳も無料版があります。

無料版だけでも、これだけのボリュームがあります。
正直、これだけの単語帳を徹底的に記憶すれば、どんな試験の単語にも対応できるはずです。

ちなみに私はTOEICの勉強する際、「TOEIC レベル別単語集」を使っていました。
この単語集は、「200点レベル」から「900点レベル」まで、100点ごとに設定ができます。

自分のレベルが上がっていくのを実感して、楽しみながら単語力をつけることができます。

苦手単語だけ繰り返し勉強できる

和訳が反射的に出てくるようにするには、繰り返し単語に触れることが必要です。

特に苦手単語は、和訳が出てくるのに時間がかかったり、まったく日本語が浮かんでこなかったりすると思います。

しかし、mikanでは、苦手リストに入った単語のみを何度も繰り返して挑戦することができるので、記憶に定着しやすくなります。

意味が全く分からない単語やイディオムでも、毎日のように触れていると、いつのまにか当たり前になってくるような感覚になります。

そのレベルに達するためにも、勘で回答して、たまたま正解したものや、あてずっぽうで正解したものも含めて苦手リストに入れることをお勧めします。

そして、繰り返し苦手リストの4択テストをやることにより、記憶に定着させることができます。

ネイティブの発音を聞ける

mikanを使って4択テスト形式やカード形式で単語を表示させると、ネイティブの発音を聞くことができます。

単語帳だと、発音やイントネーションを間違って覚えてしまうことがあると思いますが、ネイティブの発音を聞きながら単語の意味を理解することで、単語のイメージもつかみやすくなります。

私は、単語を聞いたら、周りの迷惑なならない程度の小声で英語の発音を繰り返していました。
こうすることで、目、耳、口のできるだけ多くの感覚を使うことによって、記憶の定着を助けることができます。

スコアに応じてミカンが応援してくれる

まぁ、おまけみたいな機能ですが、4択テストを終了すると、かわいいミカンが様々な言葉で褒めてくれます。

ちょっとした励みにもなるので、どんどん挑戦してみてください。

「mikan」を使うべき人は?英語を勉強する人みんなだ!

じゃぁ、どんな人がmikanを使って、英単語を勉強すべきかということですが、「英語の力を付けたい人は全員」というのが答えです。

単語力がなくて、説得力のある話をすることはできません。

余談ですが、友人の子の中学生が同級生と殴り合いのケンカしたとき、理由を聞いたのですが、
「相手が、ドーンってきたから、カチンときて、バッコーンってやってやったんだよ。」
と言っていました。

う~ん、言いたいことは分かるのですが、全然具体的な状況は分かりませんでした。
やはり、話に説得力を持たせるには、その場その場に応じた語彙力が必要だということです。

英語も同じです。
いつまでも中学校で習った英語で、乗り切っていたのでは、表現は幼稚なままになってしまいます。

適切な表現ができるようにするため、語学力を向上させたい人は、語彙力を上げるべきなのです。

つまり、英語力を向上させたい人は、全員、mikanを使って単語力を上げるべきなのです。
(今回はmikanを紹介しましたが、語彙力を上げるためであればmikanでなくても構いません)

資格を取得したい人

特に英語に関する資格を取得したい人にとっては、語彙力は必須です。
語彙力がなくて合格できる語学の試験なんてありません。

具体的には、TOEICや英検が挙げられますが、mikanには、それぞれに応じた単語集が用意されているので、目的に特化した単語に集中的に取り組むことができます。

受験生も資格試験と同じように語彙力が合否を左右します。
自分に適した単語集を利用して、効率よく語彙力を伸ばしてください。

スキマ時間を有効活用したい人

誰であっても、日々、ちょっとしたスキマ時間はあるものです。
そんな時間にもmikanはお勧めです。

すべての人間の1日は24時間。そして1年は365日。
この限りある時間をいかに有効に使うかで、数年後、人生が大きく変わってきます。

mikanはゲーム感覚で、単語が覚えられるアプリです。

通勤、通学の電車内や、昼食後の休憩時間、お風呂で湯船につかっている間、寝る前のひと時など、いくらでも思いつくと思います。

自分なりに一日を思い返してみてください。
数分でも毎日取り組むことで大きな成果につながります。
大切なことは、毎日、スキマ時間を使ってコツコツと続けることです。

効果的な使い方は?

ここではTOEICの単語習得に絞って解説します。

TOEICについては、「TOEIC レベル別単語集」という単語集が、無料で提供されています。

既に一度でもTOEICを受験した経験のある人であれば、獲得スコアの一つ下のレベルから、取り組んでみることをお勧めします。
理由は、獲得スコア周辺の重要な単語については、まだ完全に習得しきれていない可能性があるからです。

ぜひ、900点レベル達成目指して取り組んでみてください!

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