この記事では、就職活動が少しでも有利に進められるように、採用担当経験者の視点から英語の資格に絞って、大切なポイントを紹介していきます。
私は、英語通訳をしていて、TOEICスコアは895点です。
新卒採用を担当していたこともあるので、英語に関して就活の参考になる情報をお届けします。
学生にとって就職活動って大学受験と同じくらい大切な活動なのに、企業によって採用基準が違うので、どんな対策をすればいいのか悩んでしまいますよね。
コロナ禍の現状では、特に旅行業や観光業に就職を希望している学生にとって、内定をもらうことが難しくなってきています。
他の職種についても、先が見えない現状では採用に積極的な企業は多くありません。
どうやったら就職活動を有利に進められるのか、試行錯誤している学生も多いのではないでしょうか?
でも、そんな状況の中でも、学生時代に培ったしっかりとした実績があれば、他の就活生との差別化を強調することができ、勝ち抜いていくことができます。
この記事に書いてある勉強法を実践し、就活に有利になる英語の資格を獲得することで、内定獲得が優位に進められるはずです。
結論としては、
- 英語力をアピールするには、TOEICで良いスコアを獲得するのが効果的
- 就職活動に必要なTOEICのスコアなら、半年の期間があれば十分
- TOEIC対策のもっとも効果的な方法は、『スタディサプリ TOEIC対策コース』を核とした学習
ということです。
先に『スタディサプリ TOEIC対策コース』を見たいという方は、次のリンクからどうぞ。
では、具体的な理由について、これから詳しくお伝えしていきますね。
就職活動を有利にするための英語資格はTOEICがNo.1
大学3年生になったら、就職活動が視野に入ってきますよね。
就職活動に大切なのは、目に見える成果をアピールすることです。
実績の裏付けのあるアピールポイントと実績がないものでは、採用担当の心象は全然違いますからね。
就職活動をするうえで英語力をアピールするのであれば、TOEICで各企業が求めているスコアを取得することが一番効果的です。
目標スコアについては、次の記事を参考にしてください。
英語の資格といえば、TOEICの他にも英語検定が代表的ですが、英検は日本だけで行われている資格試験です。
それに比べTOEICは世界150か国で実施されていて、外国人の受験者も多く、国際的な資格試験となっています。
ユニクロなどのグローバル企業では、積極的に外国人を採用しているので、TOEICなどの国際的な指標が採用の判断材料になっているのです。
下の表はTOEICを実施している国際ビジネスコミュニケーション協会(IIBC)が、企業に対して行った調査結果です。
この調査結果でも、企業が英語力を重視しているという結果が出ています。
TOEIC対策を始める時期を決めよう
TOEICの勉強を始めるなら、早ければ早いほどいいです。
しかし、しっかりと目標とする試験日程を定めた方が目的意識が高まり、集中力が上がります。
就職活動のためにTOEICを受験するわけですから、採用日程を確認し、その日程から逆算して受験日を決めるようにしましょう。
就職したい企業や希望職種の採用日程を確認しよう
大手企業が加盟している経団連の指針では、採用選考は原則的として3年生の3月1日に合同説明会、会社説明会開始、4年生の6月1日に面接選考開始というスケジュールになっています。
この指標で採用活動をしているのは大企業だけなので、希望している会社については、情報収集を怠らないようにしてくださいね。
ここで大切なのは、希望している企業や職種の採用選考日程から逆算して、就職に有利になる時期を選んでTOEIC対策をしていくということです。
就活日程から逆算してTOEICのための勉強を始めよう
受験申込するときに注意すべきことについては、次の記事を参考にしてください。
参考記事にも記載していますが、履歴書を就職希望の企業に提出するまでに、少なくとも2回はTOEICを受験するようにしてください。
通訳などの英語を専門とした職種でなければ、6か月あれば就活が有利になるTOEICのスコアを獲得することができます。
在学中に英語に触れ続けていることが前提です。
大学受験以来、全く勉強していない場合は、もっと期間が必要になってきますよ。
6か月以上の期間がある場合は、次の記事を参考にしてください。
次のスケジュールでTOEICの勉強を始めることで、ベストなスコアを就活に使うことができます。
TOEICの勉強開始
↓
(6か月)
↓
TOEIC受験
【2回目】
↓
(およそ30日)
↓
Official Score Certificate(公式認定証)の受取り
↓
希望企業&職種へエントリーシートを提出
TOEICの試験は毎月開催されているので、勉強開始から6か月目に2回目を受験する場合、エントリーシート提出までに7か月必要です。
つまり遅くとも大学3年の夏頃には、TOEIC対策の勉強をスタートしなければならないということになります。
TOEICでハイスコアを獲得するための勉強法
肝心の勉強法ですが、TOEICで短期間にハイスコアをねらうなら断然『スタディサプリ TOEIC対策コース(スタサプTOEIC)』です。
テレビCMでよく見ますけど、本当に効果あるんですか?
効果があるかは、やる人の取組みしだいですが、私はスタサプTOEICで勉強し、5か月でスコアが680点から895点にアップました。
まさに私にとっては神アプリです。
スタサプTOEICを使った勉強法については、次の記事を参考にしてください。
スタサプTOEICには、基本となる『ベーシックプラン』の他に個々に応じたプランを提案してくれる『パーソナルコーチプラン』という至れり尽くせりのコースもあります。
計画的に勉強ができない人は検討してみてもいいかもしれません。
スタディサプリ TOEIC対策コース(パーソナルコーチプラン)
それぞれのコースの料金は、以下のとおりです。
まず、『ベーシックプラン』です。
9月15日までの夏得キャンペーン期間中であれば、2,780円(6か月)で使い放題で勉強できます。
かなりお得なキャンペーンが実施されています。
そしてこちらが『パーソナルコーチプラン』の料金表です。
現在、どちらのプランも7日間の無料体験が用意されているので、どちらが自分に合っているか試してみてから決めるのがおススメです。
まとめ:目標日程を決めてスタサプでTOEIC対策を始めよう
今回の記事のまとめです。
就活を有利に進めるため、英語力をアピールするためのポイントは次の内容でしたね。
英語の勉強は、短期集中でやることが一番効果的です。
その方が集中力が途切れず、同じ単語を何度も見ることで自然と語彙力も増えていくからです。
ぜひ、7日間無料が実施されている間に、使い倒して入会の判断をすることをお勧めします。
みなさんが希望する職業に就けることを心から応援しています。
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