Nintendo Switch のソフトとして2020年11月に発売され、大人気になっている桃太郎電鉄。
昔からあるゲームで慣れ親しんでいる親の世代の方も多いのではないでしょうか 。
桃鉄は、ゲームとして楽しいだけではなく、社会科学習や金融教育にもなる非常に優れた学習ソフトという一面があり、資産家になるための原則が楽しく学べます。
桃太郎電鉄とは
ゲームの内容はすごろくゲームと同じです。
目的地の駅を目指し、サイコロの出たマス目に従ってゴールを目指します。
ゴールや途中にある日本各地の駅で物件を買い、最終的な資産の総額を競い合うというゲームです。
目的地の駅から一番遠い場所にいた人にはボンビーという貧乏神がつき、勝手に物件を売られたり、進行の邪魔をされたりします。
他にも対戦相手を妨害するカードやサイコロの数を増やすカード等、様々なカードがあります。
カードを使うタイミングや戦略が必要となる、高度な判断能力が必要なゲームとなっています。
家族みんなで楽しめますので、是非家族団らんの手段として取り入れることをおススメします。
桃太郎電鉄の特徴
日本の各地のことについて知ることができる
各地の地名が覚えられる
日本全国各地の都市が目的地となることで、自然と日本の地名や場所について親しむことができます 。
知らない地名が出てきたときは、親子でのコミュニケーションの切っ掛けにもなります。
以前のバージョンと比べてかなり多くの地名が盛り込まれていますので、大人でも知らない都市が出てきたりして知的好奇心がくすぐられると思います。
特産品や産業について知ることができる
各都市の駅では、その地ならではの産業や工業などの物件を購入することができます。
季節などのタイミングより、イベントも行われますので、自然とその地域の産業について知ることができます。
そして、この「桃太郎電鉄でわかる都道府県大図鑑」には、桃鉄に出てくる特産品の写真や解説が都道府県ごとに載っているので、見ながらゲームをやることで、さらに日本の地理に詳しくなります。
子どももそうですが、大人の私も知らなかった特産品がたくさん紹介されていて、日本各地に行ってみたくなりました。
歴史上の人物について親しむことができる
特定の地域の物件を買い占めるとその地にゆかりのある歴史上の人物が味方になってくれます
そして、その歴史上の人物が活躍した内容により、味方を助けてくれます。
金融教育が遊びながら学べる
労働所得の必要性
目的地で一番にゴールすることにより賞金を得ることができます。
このことにより労働による所得の重要性について知ることができます 。
こつこつ働いて収入を得ることも必要ですからね。
投資の重要性
このゲームでは、ゴールをして賞金を獲得するだけでは一番になれないようになっています。
投資をすることにより資産を増やし、最終的な総資産を最大化させることが求められます。
子どもには、なかなか機会がない投資ですが、このゲームを通じて投資の大切さを教えることができます 。
実際の人生も給料からの収入だけでは、限界がありますよね。
ゲームを通じて投資の経験もできるなんて、一石二鳥ですね。
投資先の選別
闇雲に投資するだけでは資産を増やすことができません 。
実際の株式投資や不動産投資と同様、いかに効率の良い投資先を選定して投資をしていくかが大事になります 。
桃鉄でも1%から20%以上といった投資効率の違いがありますので、投資効率を最大にする方法を考えて投資するかが戦略となってきます
私は、ディズニーランドとは、東京スカイツリーみたいな、高いけど高リターンな物件が好き💓
複利の効果
1年に1度決算があり、その際に投資した利益を収益として手に入れることができます 。
投資効率の良い物件に投資した場合、毎年の複利を実感することができますので、ゲームを通じて複利の効果と重要性について、子供に体験させることができます。
財産を守ることの重要性
様々な場面で資産や財産が奪われます。
それぞれの場面で資産を奪われないための対策方法がありますので、子供でも自然と資産を守る重要性について体験させることができます。
実生活においても詐欺に合わないための対策や、投資資産を分散しておくことによるリスク回避など、リスクコントロールと結びついています。
おすすめの遊び方
梅雨で雨が多い季節や真夏の猛暑で外で遊びに行けない時などは、子供の時間の使い方に悩む親が増えると思います。
楽しめて学べる桃太郎電鉄はおすすめのゲームですのでぜひ楽しんでみてください。
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